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【速報】AKBカフェ勤務のボクサーが王座挑戦へ



1: (pc?) 2018/11/07(水) 22:22:28.56
日本ミドル級指名挑戦者決定8回戦は7日、東京・後楽園ホールで行われ、同級2位の加藤収二(28=中野サイトウ)が前王者で同級1位に西田光(31=川崎新田)に2―1(76―75、75―76、76―75)で判定勝ちし、王者・竹迫司登(27=ワールドスポーツ)への挑戦権を獲得した。
 過去に何度もスパーリングで拳を交えた西田との一戦。「戦車のよう」と表現した圧力を右ジャブで止めた。
 「下がってはダメなので、ジャブでストレスをかける作戦でした。序盤は作戦通りできたけど、終盤は巻き込まれそうになって…そこは課題ですね」
 5回終了間際にはダウンを奪われた。「でもダメージはなくて、タイミングでつまずいた感じ。もったいなかった」と加藤。そこから崩れることなく、終盤は接近しての打ち合いとなったが、最後まで手数の多さとパンチの精度で上回り、僅差ながらも判定で勝利をつかみ取った。
 普段は秋葉原のAKBカフェで料理スタッフとして働く異色ボクサー。所属ジムの中野サイトウのプロ選手は加藤を含め2人だけだが、4日の東日本新人王決勝では同僚の荒川竜平(29)がフライ級を制して技能賞も獲得。お互いに刺激し合って好結果を出している。
 試合後にはリング上で次に対戦する竹迫とフェイスオフ。デビューから10戦10勝10KOの王者に「オーラを感じた」と言いながらも「西田さんとは違う強さがある選手。また作戦を考えて、それを遂行したい」と勝利を誓った。

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